Restart (6)
明け方近く。
新一は、蘭の眠る病室の扉を開けた。
少しだけ開いた隙間から覗き込んだ病室の中は、まだ薄暗い沈黙に包まれていた。
窓から薄っすらと差し込む朝焼け前の淡い光が、中央に置かれた白い無機質なパイプベッドと、そこに静かに眠る人影とを、ぼんやりと浮かび上がらせていた。
蘭はまだ、麻酔から覚めてはいない。
新一は音を立てないようにゆっくりと、彼女の眠るベッドの脇まで歩み寄った。
そこに眠る少女の寝顔を、真上から覗き込む。容態が安定しているのだろう・・・規則正しい息遣いが、新一の耳にも小さく届いた。
蘭の入院準備を整えた小五郎と英理が病院に戻ってきたのは、ついさきほどのことだ。
二人は蘭の容態が落ち着いているのを確認すると、軽く仮眠を取るために再び帰宅していった。・・・蘭の麻酔が覚めるのは朝の7時ごろになるだろう、と医師から説明と受けていたので、その時分にまた戻ってくることになっている。
新一と平次も、一旦帰宅して休むよう英理に勧められたが、新一はそれを丁重に断り、平次も新一に付き合って待合室に残った。
・・・どうせ帰ったところで、眠れるはずがないのだ。
それなら、少しでも蘭の近くにいたかった。
不機嫌そうな顔を隠そうともしない小五郎を叱りつけるようにして英理が彼を病院から連れ出し、待合室には静寂が戻った。
二人が帰ったあと、しばらくは平次と事件や組織のことについて話し込んでいたのだが、大阪からここまで駆けつけてきた疲れが出たのだろう、やがて平次がうとうとし始めた。
そして新一は一人、蘭の様子が見たくて、こっそりと病室に入った・・・というわけである。
(・・・あん時と、逆だよな・・・)
病室の隅に立てかけてあるパイプ椅子を、蘭の枕元まで運んでくる。浅く椅子に腰掛けて、さっきよりも近い位置から蘭の穏やかな寝顔を覗き込み、新一は口元に小さく苦笑を浮かべた。
ほんの数ヶ月前のことだというのに、もう随分昔の出来事のような気がするのだが・・・コナンであった新一もまた、とある事件に巻き込まれ、今の蘭と同じように銃弾を受けてしまったことがある。
あのときのコナンも出血量が酷くて、手術に必要な保存血が不足して・・・そしてそのとき、蘭が自分の血を使って欲しいと申し出たのだ。
・・・あのときも、蘭に命を救われた。
(・・・最後まで守られっぱなしだったのは、オレの方だよな・・・)
守ってやりたかったのに、逆に守られてしまった。
巻き込みたくなかったのに、一番危険な場面に巻き込んでしまった。
その挙句、こんな大きなケガを負わせ 、痛い思いをさせてしまった。
(・・・ごめんな、蘭・・・)
新一は手を伸ばし、穏やかな寝息をたてる蘭の頬に、そっと触れた。
白く滑らかなその頬を、手の平で大きく包み込む。・・・まったく目覚める気配を見せない蘭の寝顔は、なぜかとても幸福そうで、微笑さえ浮かべているかのようだった。
一つ屋根の下で暮らすようになってから、蘭の寝顔を見る機会は格段に増えていた。
旅先では同じ部屋で寝起きすることもあったし、怖がりな蘭がコナンのベッドに潜り込んできて、どきっとするほど間近でそれを見ることもあった。
だが・・・・・・こんな安心しきったような蘭の寝顔は、久しぶりに見たような気がする。
新一が蘭の前から姿を消して。最初の頃は、そうでもなかったと思う。だがいつの頃からか、蘭は「安らかに」眠らなくなっていた。
熟睡していない、というわけではない。 深い眠りに落ちて、ぐっすりと眠っていたのは間違いない。・・・だが、その寝顔が時に苦しそうに歪むのを、コナンであった自分は何度も見てしまったのだ。
その唇から時折漏れるのは、一人の男の名前。
彼女を待たせ続けている、罪作りな男の名前。
オレは、ここにいるのに・・・!
それを、伝えられない。
伝えてはいけない。
そんな、蘭にとっても新一にとっても、辛かった日々・・・。
今のこの無防備な、透きとおるように安らかな寝顔は、その日々が終わったことを証明していた。
蘭の頬に触れるこの手は、小さな子供のものではない。やっと取り戻した、彼女を守ってやることのできる、大きな手。
「蘭・・・」
もう一度、名前を呼んでみる。機械越しではない、新一の本当の声で。
オレは、ここにいるから。
もう、辛い想いなんて、絶対にさせないから。
蘭がこの先も、安らかに眠れるように・・・もう二度と、どこにも行かないから。
・・・そんな万感の想いを込めて、愛しい人の名を繰り返す。
「蘭・・・」
彼女が目覚めたら、真っ先にこの気持ちを伝えよう。
蘭が、好きだと。
誰よりも、大切だと。
新一の、本当の声で・・・。
「・・・蘭・・・・・・蘭」
何度も何度も、飽きることなく彼女の名を口にする。
それは、ずっと・・・ずっとしたくて、できなかったこと。
自分の本当の声で、彼女の名を呼びたかったのだ。・・・こんな風に、蘭の名前を。
そうして、溢れてくる愛しい想いのままに、彼女の名を呼び続けて・・・何度目かに彼女の名を口にしたときのことだった。
(・・・え?)
新一の視線の先。
彼の声に呼応するかのように、蘭の睫が微かに動いたのである。
どきっとして思わず彼女の頬に触れていた手を引っ込めるのと、蘭の瞼がゆっくりと持ち上げられたのが、ほぼ同時だった。
麻酔から覚めるまでにはまだ時間があるはずだというのに・・・まるで新一の声に呼び起こされたかのように、綺麗な黒い瞳が、瞼の奥から現れる。
「・・・ら、蘭・・・?」
ふいをつかれて、名前を呼んだきりそれ以上の言葉が出てこない新一の目の前で、蘭はゆっくりと数回まばたきを繰り返し、きょとんとしたように視線を宙に彷徨わせた。
麻酔から覚めたばかりでまだ頭が働いていないのだろう。しばらくは焦点の合っていない目で天井を見ていた蘭だったが、やがて自分に注がれる視線に気づいたのか、ゆっくりとこちらに顔を向けた。
「・・・しん、いち・・・?」
彼女の瞳が新一の姿を捉え、そして血の気を取り戻した唇が、彼の名前を小さく刻む。
その声でようやく気持ちの体勢を立て直した新一は、口元に笑みを刻むと、蘭に顔を近づけた。
「・・・わりぃ、起こしちまったか?」
新一の言葉に、まるで花が開くかのように、蘭がふわりと微笑んだ。
その笑顔が寝顔よりもっと綺麗で・・・情けないことに新一は再び言葉を失って、蘭の笑顔にぽけっと見惚れてしまったのだった。
(蘭って、こんなに綺麗だったっけ・・・?)
子供の頃から、ずっと見てきたはずなのに。
・・・しかも、この1年近くは朝も夜もずっとそばにいて、彼女の笑顔なんてすっかり見慣れていたはずだというのに。
彼女が「新一」に向ける笑顔が、こんなにも・・・透き通るように綺麗だったなんて・・・そんなことに、今更、気づかされたような気がした。
だが、わずかに間を置いてから蘭が口にしたのは、彼にとっては思ってもみない言葉であった。
「・・・なーんだ、新一かぁ・・・」
「・・・は?」
くすっと悪戯っぽい笑みと一緒に零れた蘭の言葉に、新一の口がぽかんと開かれる。
その、まるで「がっかりした」、と言わんばかりの呟き・・・。
(・・・なーんだ、だと?)
こっちは言葉にできない想いが溢れてきて、胸がいっぱいで、どうしようもなくなっていたというのに。
久しぶり・・・といっても、コナンとしては毎日会っていたわけだから、あくまでも「新一として」は・・・ようやく叶った逢瀬だというのに。
・・・名前を呼んだと思ったら、その次が、それか・・・?
納得いかないとばかり、新一の声のトーンが低くなる。
「・・・何が、なーんだ、なんだよ、おい・・・」
オレじゃ、不満だっつーのか・・・?
なおもくすくすと笑っている蘭に憮然とした表情を向けると、蘭は「だって・・・」と、笑いながら、新一をさらに絶句させるような言葉を紡いだ。
「・・・だって次にコナン君に会ったら、今度こそ本当のこと聞き出してやる、って思ってたのに・・・。目が覚めたら、元に戻ってるんだもん・・・」
新一は言葉に詰まり、あらぬほうへと視線を泳がせた。やはりコナンの正体は、もうすっかりばれてしまっていたらしい。・・・ま、今更とぼけるつもりも、嘘をつくつもりもないのだが。
「・・・なんだよ。元に戻らねーほうがよかったってのか?」
新一ではなくて、コナンにここにいて欲しかった・・・と言わんばかりの蘭の言葉に、新一はますます憮然とした。
だが蘭はといえば、そんな新一の不機嫌そのものの表情さえも、実に楽しそうに見つめている。
「そんなこと、言ってないじゃない。・・・そうじゃなくて、ね」
くすくす。くすくす。・・・本当に楽しそうに、いつまでも笑っている蘭。
「そうじゃなくて、何なんだよ」
「・・・嬉しかったのよ。コナン君が、新一だった、ってことが・・・」
「・・・・・・」
「目が覚めたら、きっとコナン君が、ここにいてくれると思ってたの。それで、大丈夫か、蘭? ・・・って、新一の言葉で・・・子供の振りじゃない言葉で、言ってくれると思ってたの。そうしたら、今度こそ ホントにホントなんだって・・・新一は、ずっとわたしのそばにいてくれたんだって、そう信じられると思って・・・」
こいつは・・・何を言っているのだろう。
言っているうちに感極まってしまったのか、蘭はしばし言葉を詰まらせた。
だが新一には、蘭の言いたいことがよくわからない。
「・・・やっぱ、コナンのままでいて欲しかったってことか・・・?」
「・・・バカ」
バカ? ・・・オレがか?
その言い様にまたまたむっとして軽く睨むと、蘭はその言葉とは裏腹に、とても優しい表情で新一を見つめている。
「・・・コナン君をとっちめるのを楽しみにしてたのに、それができなくなっちゃったなーって、思ってたの。どうせ新一に戻るんだったら、その後にしてくれればよかったのに」
「・・・なんでオメーの都合にあわせて、伸び縮みしなきゃなんねーんだよ・・・」
・・・コナンに会いたかった理由が、そんなことだと聞かされて、新一はがくりと肩を落とした。
確かに蘭にはコナンを・・・ひいては新一を、彼女の言葉を借りれば「とっちめる」権利が十分すぎるほどあるわけで、新一が「蘭が目覚めたら自分の気持ちを伝えよう」と思っていたのと同じように、蘭は蘭で「目が覚めたらコナンに文句を言ってやろう」と思っていたということか。
だがぶつぶつと溢した新一の台詞は、蘭にとって別の意味を持っていたらしい。
彼女は何かに気づいたように一瞬だけ目を見開き、その後・・・これまでに増して嬉しそうに、ふふっと小さく笑った。
「あんだよ・・・」
悔しいことに、そんな笑顔にまたまた見とれかけ、それを誤魔化すように不貞腐れてみせる新一に、蘭の言葉が降り注ぐ。
「・・・もう、否定しないのね」
「あん?」
「コナン君が新一だった、ってこと」
ああ・・・と、小さく苦笑が漏れた。
思えばこれまで、何度も何度もコナンは新一ではないのかと疑われ、問い詰められてきた。そしてその都度、否定し、誤魔化し、嘘をついてきた。
・・・蘭に対してそれを認めるような発言をしたのは、確かにこれが初めてだ。
「・・・今更否定したって、信じねーだろ」
「うん」
「・・・いつわかったんだよ」
「自分で言ってたじゃない。屋上で・・・『工藤新一、探偵だ』って」
「・・・やっぱり聞いてたのか」
「それに、あの携帯、新一のだったし。私からのメールも服部君からのメールも入ってたし」
「・・・それも見たのか・・・」
「コナン君がいつもつけてた蝶ネクタイも、落ちてたし」
「・・・あれも見たのか・・・」
「うん。マイクみたいのがついてたから、ちょっと声を出してみたら、新一の声になった。あれを使って、いつもわたしに電話してきてたのね?」
「・・・ああ・・・」
「次から次に新一だって証拠が出てきて、とてもじゃないけど、コナン君が新一じゃないなんて言われても、もう信じないんだからね?」
だから、もう否定してねーだろ・・・? と、再び苦笑が漏れる。
これではまるで、探偵に証拠を突きつけられている犯人だ。いつものお株を奪われたような形勢の悪さに、新一はもう首をすくめるしかなかった。
(・・・今日はヤラレっぱなしだな、オレ・・・)
助けに行ったつもりが助けられ、寝顔や笑顔にすっかり見とれてしまい、言いたいことも言わせてもらえないまま・・・挙句に、こっちが説明するより先に真実を突き止められて、ぐうの音も出せなくなっているとは。
(ま、蘭が嬉しそうだから・・・それは、いいんだけど、さ・・・)
くすくすと、なおも嬉しそうに蘭が笑っているのは・・・それ自体は、新一としても喜ばしいことではあるのだが。
それでも、このままヤラレっぱなしは癪である。
新一はなんとか反撃に出ようと思考を巡らせる。
・・・そして、とっておきの材料を見つけ出した。
「・・・蘭」
「・・・ん?」
「もう否定しねーよ。コナンはオレで・・・ずっと蘭のそばにいた。・・・ずっとオメーを見てた」
「・・・・・・」
「・・・だから、さ」
ちょっと言葉を切って、にやりと笑う。・・・その不敵な笑顔に不穏なものを感じたのか、蘭がはっと身構えるように息を呑んだが、そんなことにはお構いなく、新一は蘭の耳元に ぐいっと顔を近づけた。
「し、新一・・・?」
「だから・・・オメーの気持ちも、ちゃーんと知ってるんだぜ?」
「・・・え・・・」
それまでとは声の調子を変えて、耳元で小さく低く、囁くようにそう告げる。
最初は何のことを言われているのかピンとこなかったらしく、蘭はぽかんと新一を見つめ返した。
・・・そして次の瞬間、その言葉の意味がわかったのだろう、蘭の顔が耳の先まで真っ赤に染まる。
「・・・な・・・っ! バ・・・っっ!」
言葉にならない声を発し、蘭はがばっと勢いよく両手で毛布を引き上げた。・・・恥ずかしさのあまり、毛布の中に隠れようとしたのだろう。
だが、そうはさせじと新一の腕が、蘭の動きを封じ込める。
「・・・オレのことが大好きなんだろ?」
蘭の両手を自分の両腕でしっかりと掴み、その身体に覆いかぶさるようにして、これ以上はないというほど赤くなった蘭の顔を覗き込む。
「ち・・・ちが・・・っ!」
「・・・違うのかよ?」
「・・・ち・・・ちがわ・・・ない・・・けど・・・」
語尾はほとんど聞き取れないほど小さな声になってしまったが、それでも蘭の言葉は、しっかりと新一の耳に届いていた。
違わない。
蘭の口から・・・今度は間違いなく、直接、新一に対して告げられた、彼女の想い。・・・やっと受け取った、蘭の気持ち。
それが嬉しくて、新一は破顔する。
・・・今度は蘭が、赤い顔のままで悔しそうに唇を尖らせた。・・・どうやら形勢は、一気に逆転したらしい。
「・・・ずるい・・・」
「・・・何が?」
「何がじゃ、ないわよっ・・・わたしにだけ、言わせて・・・っ」
「ん? オレ、まだ言ってなかったか?」
「・・・聞いてないわよっ!」
まだ何も言っていないのを十分わかっていながら、すっとぼけて見せる新一を、蘭はますます悔しそうに睨んでくる。
赤い顔のままで睨まれても、怖くないどころか、可愛いとしか思えないのだが・・・あまり苛めてもあとが恐ろしいので、新一は「じゃ、教えてやるから耳、貸せよ」と、蘭の耳元に顔を寄せた。
そして告げる、自分の気持ち。
「・・・オレだって、ずっとオメーのこと、大好きだったんだぜ・・・?」
「・・・・・・・・・ほんと?」
「あのな・・・。ここで嘘ついてどーすんだ」
苦笑交じりに言ってやると、蘭の瞳にみるみる涙が盛り上がってきた。
「・・・お、おいっ! 泣くなよ・・・」
「だ、だって・・・」
だって、嬉しくて。・・・声にはならなかった蘭の言葉は、ちゃんと新一に届いていた。
止まることなく溢れてくる蘭の涙を両手で拭って、新一はじっと蘭の瞳を見つめる。・・・濡れた黒い瞳に、自分の姿が・・・コナンではなく新一の姿が、しっかりと映っている。
取り戻した。・・・やっと、すべてを。
この手の中に。
「蘭が好きだよ」
きっと、蘭に負けないくらい真っ赤になっているだろうな、という自覚はあったが、照れくさい気持ちを押さえつけて、新一はもう一度はっきりと、自分の想いを言葉にする。
元の姿に戻ったら、真っ先に言おうと思っていた、その言葉を。
「・・・うん」
今度は問い返したりせずに小さく頷いて、蘭が微笑んだ。
そして。
まるで吸い寄せられるかのように、新一の唇が落とされる。・・・蘭の、唇の上へ。
それが二人の、始まりの儀式。
***
その後。
「いやー、いいもん見せてもろたで! なんや、気ぃついたら工藤が隣にいてへんかったから、姉ちゃんの病室覗いたんやけどな、・・・あ、いや、わざとやないっちゅーねん! そう睨むなや、工藤・・・そんな赤い顔して凄んだかて、ぜんぜん怖ないで」
「・・・うるせー! とっとと大阪帰れ!」
〜Fin〜
03/11/18 up
05/06/06 修正後、再 upや・・・やっと修正終わった・・・(^^;
いやー、こんな長い話だったとは、自分でも思ってませんでしたよ〜・・・(苦笑)。←そして修正により、さらに長くなったような気が・・・(^^;
あらためて読み直してみたら、あそこもここも、直したいとこいっぱいで・・・ああ、台詞もけっこう変えちゃったから、これの side Ran の修正が、また大変なんだろーなー・・・(^^;
これを最初に書いたのが、原作でいうと42巻ぐらいまで出てた頃です。(サイトオープンと同時アップだったからねー・・・思えばかなり昔の話;)
それから原作のお話も進んでるので、今読み直してみると設定のおかしな部分も多少ありますが、そこまで直すとまったく別のお話になってしまいそうだったので、基本設定はそのまま放置しました(笑) ←なので、ツッコミはなしの方向で。
さてさて、修正後のものを、いったいどれくらいの方が読み直してくれるのか微妙ですが(笑)、自分的には結構満足してます。ええ、自己満足のために修正してるのです(^^;
あ、そうそう!
この作品には「SKY GARDEN」の瑞月琴音さんより、挿絵イラストを頂戴しています(^^)
琴音さん、今更ですが・・・素敵なイラストをありがとうございました〜〜v