<コンセプト>
数年前に新築したプレハブ住宅に入居した途端、化学物質過敏症になってしまった施主様ご家族。そこで家族のために建てたばかりの家を売却し、建て替えをした家です。
<特徴>
ポーチ、玄関、多目的室の床は三和土で続いている。ストレッチルームを兼ねた7.5帖の多目的室は、将来、部屋が必要になった時、和室6帖との続き間となる。
室内は土佐漆喰塗り仕上げ。暖炉のある居間の上部は吹き抜けとなっているが、置き床構造になっており、衣替えできる家でもある。
<夢工場より>
家の周りで畑を作り、自然の中での生活を楽しむ家となりました。森でどんぐりの実を集めて、その実で作る「どんぐりコーヒー」は格別の味です。
通勤距離が遠くなることより、住まいの環境を優先させた施主様。まさに、「家はその人の生き方」を示すといえるお宅です。
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