〜素材と工法の関係〜
家は長く住むものです。
近年家を新築したり増改築した時途端、目がチカチカしたり、慢性頭痛体のむくみ等、体調の不調を訴える人が増えています。
家は長く住むものです。家族全員の健康を考えるなら化学物質を排除した、体には害のない、天然素材を使った家造りをおすすめいたします。
そのため、家造りは自然との対話から始まります。しっくいや土壁、能登ヒバ、古材、竹材、和紙、天然石、柿渋といった自然素材の健在をふんだんに使用した身体に優しい自然住宅は、ほのかな木の香りに包まれて、心も体もリラックスできるもの。
家は土の上に造り、森と同じ空気の中で、雨や風、雪、そして太陽の影響を受けながら、住む人とともに歩むものなのです。
夢工場では、土、漆喰、木材(能登ヒバ)を中心に、すべて自然に還る素材を用いて、大切な家を造り上げていきます。
たとえば、壁の中。
石膏ボードを用いることが多い壁の中には、伝統工法の一つである『土壁』を用います。通気性の良さを維持し、「壁内結露を起こさない」構造にします。
素材へのこだわり、伝統の工法
ただ、自然の素材を用いるだけではなく、それに応じた伝統工法により、素材を十二分に生かす術(すべ)を私たちは知っています。伝統や趣を重視し、それぞれの特性をふまえ、適材適所に自然素材を使用します。一つひとつ手間暇かかる作業ですが、住む方が永く健康にお使いいただける家を造ることが、私たちの喜びなのです。
一つひとつの素材へのこだわりと、それを生かす伝統工法を、あなたの目でお確かめください。
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