伝統工法その4 「芯持ち材」
見た目も骨太な北陸の家造り
夢工場では、構造材には県産材の芯持材を使用しています。
芯持ち材は原木の芯の部分を使うので原木一本に一本の材しかとれませんが、その分、その強度的から考えて、構造材には芯持ち材を使うのがよいとされています。
3.5寸角の建物が多くみられるようになり、北陸の骨太のイメージはなくなりました。このことは見せかけの美しさを重視しすぎたためです。
見せかけの美しさだけではなく、本来の家の強固さこそが、長く住む家には必要だと考えています。
■土台には能登ヒバ
■基本的に構造材には芯持ち材
■管柱は仕上寸法4寸角、通し柱は5寸角
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